アレルギー検査の方法と自己負担額ってどれくらい?

診察券と保険証

食べ物や植物などによってアレルギー症状が起こることもあります。
ただ、何が原因で起こっているのかということを突き止めることは意外と難しいものです。
アレルギーと思われる症状が出ている場合には、アレルギー科を受診することにより、検査を受けることが可能です。
そういう受診科が無い場合には、皮膚科もしくは耳鼻咽喉科に行くことにより検査が受けられます。
小さな子供であれば、小児科でも検査が可能になります。

アレルギー症状の自覚があって、決められた条件を満たしているのであれば、検査であっても保険の適用に該当しますので、3割の自己負担で済むということです。
対象になる検査は血液検査と皮膚テストの2つになります。
保険を適用するのであれば、あらかじめ検査項目の上限がありますので、ある程度目星をつけて検査に臨むといいでしょう。
しかし、本人に自覚症状が無いにも関わらず自分で検査を受けたいのであれば、すべて自己負担になりますので、どうしたいのかよく考えた方がいいです。

検査を受ける意義としては、事前にアナフィラキシーが起きる可能性があるのかどうかを知ることができるということです。
アナフィラキシーはアレルギー反応の中でも重篤な症状に陥りますので、もし起こったのであれば、早めに治療を受けることが求められます。
アナフィラキシーが起きた時には、アドレナリンの筋肉注射が一番有効です。
アドレナリンを注射ですぐに体内に入れることによって、症状をすぐに抑えることができます。

突然アナフィラキシーが起きたら大変ですので、事前にアレルギー検査によってその原因となるものを突き止めるために、血液検査を行います。
血液検査はIgE量を調べることにより、アレルギーの有無や強さなどを突き止めることが可能な内容です。
血液検査の中でも最も有名なIgE検査は、血液中のIgE値の強さを調べる非特異的IgE検査とアレルゲンごとのIgE値を調べる特異的IgE検査があります。
特異的IgE検査の場合は検査項目を13項目まで選ぶことができ、IgE検査トータルでは保険を適用した上で費用が5,000円ぐらいかかるということです。
結果としては、どのようなアレルゲンの影響を受けやすいのかということと、アレルギーの全体の強さが分かります。

皮膚テストは皮膚へ直接アレルゲンに触れるという内容で行われます。
結果的には皮膚を傷つけることになりますので、多少の痛みを伴います。
皮膚テストの結果は皮膚を傷つけた10分後ぐらいに現れてきますので、それによってアレルギー反応が出るのかどうかわかります。
費用は保険適用で1項目につき420円程度です。